店長日記
2017モデルKTM125DUKEに高精度クロモリアクスル・ピボットシャフト取り付け
【2017モデルKTM125DUKEに高精度クロモリアクスル・ピボットシャフト取り付け】
今日は2017モデルの新型にクロモリシャフトをフィテッィングです!
フロントクロモリアクスルシャフトが2017モデル以降
違うため念のため確認です。
作業するときは必ず車体が倒れないよう固定してください。
純正サイレンサーの下側をジャッキで固定してください。
まずピボットシャフトから交換です。
左側のナットを外します。
このクロモリシャフトの特徴「両端オネジ」なので
左右どちらからでも差し込めます。
左側から純正ピボットシャフトと入れ替えで
普通のシャフトより楽に交換できます!
シャフトを入れる前に、グリスを薄く全体に塗ってください。
純正シャフトとクロモリシャフトを入れ替えます。
左右の飛び出し長さを均等に調整
さらにステップとスイングアームが均一に触れているか調整するのも重要です。
純正カラーを入れ、クロモリシャフトについたナットで固定します。
左右が均等に締まるよう、左右のナットを均等に締めていきます。
最後にトルクレンチで100Nで締めてください。
この様に100Nという力で締めるため
シャフトの精度や取り付け方、シャフトが錆びていないことなど
とても重要です!今の状態を調べてみるだけでもチェックされたほうが
いいでしょう。
実際今回外した純正ピボットシャフトに小さいですが腐食がありました。
外保管や年数の経った車両は要チェックですね。
続けてリアアクスルシャフトの交換です。
要領はピボットシャフトと同じです。
締めつけは90Nでしっかり、両端から締めてください。
チェーン調整も忘れずに
最後に締め付けのチェックをし
私の車両はエボテック製のチェーンガードを装着して終了
試走は有明海の見える「ナルシストの丘」までです♪
とても気持ちよく走ります!
効果の感じ方は個人差がありますが、
いろんな面でオススメです(^^♪
私の考えですが
シャフトは人間の背骨?のように重要だと思ってます。
サス(筋肉)を正常に動かすには骨や関節がしっかりしてないと
正常には動かないのでは!?と思います!
必要な方にしか必要でない部品ですが
ぜひ興味をもたれたら購入頂けると嬉しいです(^^)
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