店長日記
【取説】KTM DUKE用バックステップ取り付け
【KTM DUKE用バックステップの取り付け方法を解説】
ネストオンラインショップで販売してますバックステップを取り付け致します。
取り付けには十分に注意して取り付けてください。
取り付けが不十分な場合、最悪製品が脱落したり、ケガの原因とります!
本日はKTM DUKE用バックステップの取り付けの説明を致します。
(文中に出てくるパーツ番号別に個別に包装し、それぞれの詳細を記した表も同梱しております。)
バックステップの取り付けには必ず全てのボルトナットにネジロック剤を使用し取り付けてください。
*締め付けトルクと調整幅などのメンテナンスデーターは最後に記載してます*
今回は390DUKEと250DUKEを使いご説明します。
スイングアームのボルトを抜きますので、スイングアームの下をジャッキなどで固定してください。
アンダーカバー(ベリーパン)を外し、エンジンの下からジャッキなどでエンジン側も固定してください。
赤矢印の純正チェンジロッドをナットを緩め取り外します。
赤矢印の純正サイドスタンドの取り付けボルトを2本緩めます。
緑矢印の反対側のステップのエンジンマウントナットを外しエンジンマウントボルトを抜きます。
青矢印のボルトを外します。
赤矢印の反対側にあるスイングアームシャフトのナットを外します。
ナットの後ろにあるヘキサゴンワッシャと調整リング(アジャスティングリング)を純正ステップから取り外します。
エンジンマウントボルトとスイングアームシャフトを抜くと
スイングアームが脱落してしまいとても作業がしずらいので
写真のような細い固い棒を差し込むと作業がしやすいです。
上記の図NO.12、14、15のチェーンガードとスペーサーはそのまま流用します。
向きに注意して取り付けてください。
ヘキサゴンワッシャとアジャスティングリングを上の赤丸で記した
バックステップ側に取り付けます。リングの溝がある方が外側です。
アジャスティングリングはスイングアームとバックステップの隙間を調整する部品です。
仮組みしながら隙間が無いよう調整します。
赤矢印の位置に純正サイドスタンドを付属⑨のボルトで
ネジロック剤を塗布し取り付けします。
上の図のように組み合わせ車両に取り付けします。
図NO.12、14、15のチェーンガードとスペーサーは向きに注意して取り付けてください。
スイングアームシャフトを反対側に抜きますので、赤矢印のナットは最後に締めます。
緑矢印のエンジンマウントボルトを差し込み、青矢印のボルトを締めます。
バックステップの取り付けには必ず全てのボルトナットにネジロック剤を使用し取り付けてください。
*締め付けトルクと調整幅などのメンテナンスデーターは最後に記載してます*
ギアチェンジロッドを①の付属のカラー入れボルトで取り付けします。
ギアチェンジロッドと純正シフトレバーは横から見て90°になるよう取り付けます。
ロッドの長さはペダル位置に合わせて調整します。
そしてステップバーとペダルカラーをお好みの位置に取り付けします。
ちなみにステップバー台座を前の下側に取り付けすると純正ポジションとなります。
後ろにバックさせたい場合や、上にアップさせたい場合などお好みに調整でき便利です!
参考に160㎝の私ですと街乗りとサーキット兼用の時は前側の上に1段アップ、
サーキットのみの時は後側の下側で乗っております!(^^)!
この商品はバックさせるだけのバックステップではないのです!!(^.^)
ギア側の取り付けが終わりましたら、反対側のブレーキ側の取り付けです。
マスターを純正ステップから取り外します。
ギア側から赤矢印のスイングアームシャフトを抜きます。
ここでシャフトの代替えで棒を挿しておくととてもスムーズです。
青矢印のボルトを外します。
ブレーキ側のバックステップを取り付けます。
バックステップと車両の間にカラーを挟んで取り付けします。
先ほど抜いたスイングアームシャフトを赤矢印の場所に差し込み、反対側のナットを仮締めします。
緑矢印のナットと青矢印のボルトを仮締めします。
純正ペダルからピンを外し、付属のリンクに赤枠で囲った先端のみ移植し使用します。
ブレーキペダルに先ほど移植したピンを付属の⑧を使い取り付けます。
純正スプリングもバックステップに移植します。
ピンの長さとグレーで囲った丸いカラーを動かしてペダルの遊びを3mmから5mm以内に調整してください。
ブレーキマスターをバックステップのフットプレートを付属の⑦を使い共締めします。
最後に各ボルトナットを本締めして終了です。
必ずすべてのボルトに緩みが無いか確認してください!
商品が届いた時から取り付けてあるボルトも緩む場合があります。
ネジロック剤を塗布し全てのボルトを本締めしてください。
あとは試乗などをして各部調整してください。
不明な点などはお問い合わせください。
<メーカーメンテナンスデータ>
・ステップ取り付けM8ボルト 25Nm
・エンジンマウントM10ボルト 45Nm
・スイングアームピボットナットM14 100Nm
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